ニュースから、自分の思い込みに気づく

テクノロジーと社会のニュースを、やさしい言葉で解きほぐすメディア。読み終えたとき、自分の見方が少し変わる記事を届けます。

Tag

#政府規制

政策・法規制
2026年10月17日 22:31
円卓の上の大きなゼリーのような塊を、スーツ姿の小さなキャラクターたちが虫眼鏡で調べながら、どこを重く見るべきか迷っている様子。

米政権がAIリスクを正式評価へ 「でっち上げ」と退けた立場から転換

ホワイトハウスが、AIのリスクを評価し、連邦政府が何をすべきかを定める特別チームを立ち上げた。これは注目すべき転換だ。政権がAI担当の責任者(AI czar)を置く方針を発表したとき、AIの安全性のリスクはでっち上げだと退けられていた。その同じ政権が、いまはそのリスクを正式に洗い出している。とはいえ、まだ何も決まってはいない。リスク評価は、拘束力のある規則にも、任意の指針にも、何にもならない結果にもつながりうる。特別チームが何をリスクと数え、誰に責任を負わせるのか。

-- いいね数
続きを読む
政策・法規制
2026年10月5日 15:05
書類フォルダたちが本棚から散り散りに出ていき、残された一冊が戸惑っている図書室の様子と、巻き込まれて慌てるネコさんのイラスト。

スノーデン資料は誰が守るのか 責任の所在が決まらないまま記録は目減りした

スノーデン文書は、監視をめぐる世界の語り方を変えた。だが、その記事の元になった資料の行方は、あまり語られてこなかった。資料を一度に壊した行為があったわけではない。時間とともに、少しずつ薄れていったのだ。コピーは散らばり、アクセスできる人は減り、内容を理解していた人たちはほかの仕事へ移っていった。この静かな目減りこそ、この話の核心だ。誰が守るのか決まっていない記録は、どうやって残り、どうやって消えていくのか。その様子が見えてくる。いま起きている問いとも重なる。

-- いいね数
続きを読む
TOPへ