ローカル学習の「深さに弱い」「設定が壊れやすい」は同根か スペクトル更新で検証する
ローカル学習は、各層が自分専用の補助的な損失(学習の目標となる指標)で訓練される方式だ。ネットワーク全体を逆向きにたどる計算(バックプロパゲーション)は使わない。原理的には、メモリを節約でき、層ごとに並列で訓練できる。ところが実際には、いまも一部の研究にとどまっている。理由は2つある。ネットワークが深くなると、精度が大きく落ちる。ハイパーパラメータ(学習率など訓練前に決める設定値)も壊れやすく、アーキテクチャやデータセットが変わると、同じ設定がほとんど通用しない。